＝ 定年直前に癌発覚 ＝

【え～～！定年直前に癌発覚】

【定年を機に妻と二人でどこか海外旅行でもいくかなーと思っていた矢先　定年直前の人間ドックで癌が発覚　また　その２年後今度は再就職先の健康診断で胆のう癌が見つかった（転移ではなかった）

幸い、いずれも早期発見で今のところ（２０１７年４月現在）その他特に異常は見つかっていない

そして、たまたまネット見つけたマイラー（陸マイラー）の記事　最初は「へーそうなんだ」ぐらいに思っていたが、読んでいくうちに面白いのでこれは是非『はまるしかない』と参戦した。

更に【SFC】という魅力的な言葉に出会った　来年はもう修行しかないでしょう！ 】 

定年を間近に特に身体の異常もなく　これといった痛みもないし問題ないかと思いつつ

再就職に向けると共に身体の再チェックを兼ねて人間ドックを受けることにした

検査は順調・・・　　　そりゃー　長年酷使してきた身体だから　コレステロールやら血圧が多少高い等々細かい異常は有るよなー

『仕方ないよなー　この年だもの』

『さてさて、検査終わらせてさっさと帰りたいなー　腹も減ったし』

そして内臓の超音波検査へ　経験上この検査は数分で終わると認識していた。

しかし　結構長い　それに検査用のゼリーをつけなおし　右脇腹付近を何度もセンサーを往復さている　しかも割と強くえぐるように押し付けてくる

『あれー　ちょっと長いぞ』

『それに　結構強くおしつけてくるなー』

『おいおい　どーなってんだろう　何か異常かな　なんも言わんし？』

かれこれ２０分ぐらいは過ぎているだろうか　少し不安になってくる　薄暗い部屋の中若干恐怖さえ感じる。

「はい　終了です　お疲れさまでした」　と検査員の平たい声がした。

「あっ　はい　ありがとうございました」

『なんだったんだろー』と思ったそのとき

「右腎臓に影のようなものが感知されたので　今から精密検査をしますので結果は問診で先生の話を聞いてください」

「わ　わかりました　ありがとございます」　と部屋を出る

『影　なんだろー　いやだな』　『気になるなー！』

不安だらけで　次の検査に向かった